2019.02.05 カウンセリング室から
「夫婦関係の悩みを解決する その3 ー相手は自分のための王子様ではない」
さて、いきなりですが
結婚ってなんのためにするのでしょう?
結婚ってなんのためにするのでしょう?
昔はなんの疑問もなくある程度の年齢になったら
男も女も結婚するものだと思っていました。
男も女も結婚するものだと思っていました。
でも今は違います。
自分で生き方を選べます。
結婚してもしなくても
自分がいいと思える生き方をする、
そう思う人が増えてきました。
でも
人は一人ではなく
誰か他の人間の気配を感じながら生きたい
そう思う生き物です。
だから結婚するのかな?
そして、時には
他の人の温もりを感じたいのかな?
いえいえ、
それよりも何よりも
人を好きになってしまう
そして一緒にいたいと思う
で、結婚する
そうなのかな?
さあ、結婚した
しばらくはいいでしょう
だんだん
「あれ?こんなはずじゃなかった
私はこんな結婚を望んでいたんだっけ?」
と思ってしまう。別れてもいいかな?
と思ってしまう。別れてもいいかな?
と
ふと思ってしまう
うーん、ちょっとそこで考えて、
あなたはどんな結婚を望んでいたのかな?
「うーん、そう言われてみれば・・・」
まあ、いいでしょう。
あなたにはあなたの夢があった。
結婚生活に対する夢があった。
でも・・・・その夢のようにはならなかった。
相手はどうでしょう?
きっと相手にも夢があった。
そしてあなたは相手の夢を叶えてあげた?
うーーん、お互い様かもね。
でもね、
別に相手の夢を叶えてあげなくてもいいと
別に相手の夢を叶えてあげなくてもいいと
この頃私は思っています。
だって相手のためにあなたの人生があるのではないんだもの。
あなたのための人生。
それを相手側から見ても同じです。
相手は相手のための人生です。
でも
愛していれば相手を喜ばせてあげたいですよね。
愛していれば相手を喜ばせてあげたいですよね。
だから相手に合わせてしまう。
でもね、
合わせてあげられるのも限度があるのです。
合わせてあげられるのも限度があるのです。
だいたい、
相手に
あなたの夢を叶えられる素質・資質がありましたか?
相手に
あなたの夢を叶えられる素質・資質がありましたか?
翻って
あなたに
相手の夢を叶えてあげられる素質・資質がありましたか?私は自分自身のことを考えてみると、
あなたに
相手の夢を叶えてあげられる素質・資質がありましたか?私は自分自身のことを考えてみると、
お互いその資質は持っていなかったなぁ
と思います。
と思います。
そうです。
ミスマッチ。
ミスマッチ。
でも結婚した。
それは好きだったから。
そして戻れないところで
そのミスマッチに気づいた。
そのミスマッチに気づいた。
いやいや、戻れるのかもしれない。
さあ、どうしよう・・・です(^^;
私は結局理想を取り下げました。
そして今があります。
何しろお互い相手をよくわかっているから
便利です。
便利です。
「こんな反応はイヤ」
それは出来るだけオブラートに包んで言うようにしました。
だってこれからも一緒に暮らしていくんですものね。
やはりお互い気にいらないことはやめたいですよね。
それって大事かもと、
この頃思います。
そうです。
相手が
「私の王様、王子様」
である期待はもうしないけれど、
「私の王様、王子様」
である期待はもうしないけれど、
相手が
「すっごくイヤなやつ」
になる芽はやはり摘んでおかなければね。
「すっごくイヤなやつ」
になる芽はやはり摘んでおかなければね。
長い共同生活のマナーとしてね(^^
そうやって一旦冷静になって見ると
たまには
「ああ、この人で良かった」
と思える時もあるんですよ(^^